地域の大学との連携
北海道大学との共同研究
技術開発研究所では北海道大学大学院工学研究院と、太陽エネルギー・地中熱などの再生可能エネルギーと、燃料電池などの分散型電源やバッテリーを複合的に利用する、寒冷都市のスマートエネルギーシステムやスマートハウスに関する共同研究を進めています。
また、生ごみや下水汚泥から発生するバイオガスの有効活用に向けて北海道大学の寄付講座「バイオウェイストマネジメント工学講座」に参画しています。

北海道大学構内ローエネルギーハウスの
エネルギーシステム
北見工大との共同研究
北見工業大学と、触媒を使って水素とカーボンナノチューブを取り出す「メタン直接改質」に関する共同研究を行っています。
二酸化炭素を排出しないで水素を製造できると共に、同時に取り出されるカーボンナノチューブは導電性があり、様々な用途に使える高品質な炭素素材として実用化が期待されています。
現在、基礎データの取得を実施しています。

メタン直接改質実証プラント
大学研究支援制度
若手研究者の支援や技術・ノウハウの掘り起こしを目的として、北海道大学大学院工学研究院と大学院情報科学研究科を対象に、「大学研究支援制度」を創設し、毎年10テーマに研究支援金を寄付しております。今後も北海道大学との連携を深め、都市ガス事業の発展に寄与する研究支援を実施してまいります。
募集対象テーマ
- 1.天然ガスの利用・輸送・貯蔵及びそれに関連した周辺分野の研究
- 2.エネルギー(電力・熱)のネットワーク(発生、伝達、貯蔵、利用、制御等)及びそれに関連した周辺分野の研究
- 3.エネルギーの最適制御に有効な情報通信技術に関する研究
- 4.再生可能エネルギー・省エネルギー・環境保全対策関連分野の研究
- 5.エネルギー関連の安全対策に寄与する研究
2010年度研究支援テーマ
- 長期床暖房使用が人体免疫機能に及ぼす影響に関する研究
- 報奨金制度に基づく小規模分散型電源群による自律分散型需給制御
- 北方型エコスクールを対象とした暖房エネルギー消費量の実態と暖房負荷低減に関する研究
- 氷点下環境における固体高分子形燃料電池内の凍結現象の解明
- ガス内包ナノチューブの電気抵抗変化を利用したガスセンサー開発
- 定置水素貯蔵高圧タンク材料の水素脆性に及ぼす表面層の寄与
- 凍結融解地盤の温度依存型透気係数推定方法の提案
- プロトン-電子混合パーコレーション伝導体ナノ膜による水分解膜の作製
- 大型計算機を用いた非接触エネルギー伝送効率評価ツールの開発研究
- 二重管構造の採用による埋設配管の応力集中回避性能に関する解析的検討
2009年度研究支援テーマ
- ナノ炭素材料を用いた高機能ガス吸着素子の最適化設計
- エネルギーデバイス用微細流路形成法の開発
- マイクロフレームを利用した負荷制御可能な燃焼技術
- 戸建て住宅地の表層地盤性状把握に特化した簡便な探査法の検討
- 天然ガスハイドレートの焼結現象の観察
- 災害安全性の高い埋設配管構造技術とその構造力学的特性に関する研究
- 凍結融解地盤の温度依存型透気試験方法の開発
- 耐食性向上を目指した陽極酸化を用いる撥水性AI表面の形成
- 鉄道線路敷ガスパイプライン振動予測・評価のための地盤振動解析手法
- 分子性導体を利用したガス用圧力センサーの基礎研究



