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都市ガスと北海道ガスの歴史

日本のガス事業のはじまり

日本で初めてガス事業が開始されたのは、1872年(明治5年)。横浜でガス燈を灯すためにガスを製造・供給したのがその始まりとされています。
当時のガスは、ほとんどが灯り用として使われていましたが、後に電灯の登場などで需要は伸びず、当時のガス事業者は横浜市、東京瓦斯、神戸瓦斯、長崎瓦斯の4者にとどまっていました。
やがて、1900年代に入るとガスは炊事や暖房の「熱用」としても使われるようになり、日露戦争が契機となり、ガス需要は急速に伸び始めました。それに伴いガス事業者も増え、1912年には79社へ急増し、「ガス事業の躍進期」を迎えることとなりました。

■旧横浜正金銀行本店付近のガス燈

北ガスの誕生

北ガスの創立は、ガス事業の躍進期を迎えたころの1911年(明治44年)7月12日。その翌年から、札幌、小樽、函館においてガス事業をスタートしました。当時は北海道産の石炭を原料として都市ガスを製造していました。
全国的にガスが熱用として使用され始めたころも、北海道ではまきや石炭が安価で入手することができたため、ガスが炊事や暖房で使われることはほとんどありませんでした。しかし、日露戦争後の混乱が収まり始めたころから転機が訪れ、北海道でも熱用としての需要が上向いてきました。太平洋戦争前後の混乱期はあったものの、特に札幌ではオリンピック開催による街の成長とともに、都市ガスも街と生活に欠かせないエネルギーとして成長してきました。

■北ガスが開発したコークスストーブ