ニュースリリース

平成13年3月28日
GHP(ガスヒートポンプ)10万キロワット突破!
増加する既設物件への導入!

弊社では平成12年度末、札幌・函館・小樽・千歳地区のGHP(ガスヒートポンプ)設置累計が10万キロワットを突破いたしました。
飲食店・オフィスビル・大型商業施設などで、空調をガスで行うGHPの導入が大きく伸びております。
平成12年度実績は約2万3千kWで前年実績に比べ、50.6%の大幅な増加となっています。


■ GHPの特徴
コンプレッサーの駆動をガスエンジンで行い、エンジン排熱の利用でさらに効率的で、パワフルな冷暖房を実現するシステムです。

■GHPの最近の状況
近年では、GHPが既設物件の設備更新時に大きなメリットを発揮することから、新設のみならず既設物件への導入が伸びてきております。
特に札幌地区では、平成12年度設置箇所数の約50%(42件)が既設物件への導入となっています。

GHP設置累計推移

GHP設置実績

■ 既設物件へのGHP導入の理由
(1) 空調制御が集中式だったものを、テナントごとに個別制御が可能となります。
(2) 空調料金を個別に徴収することが可能となります。
(3) セントラル空調だったものをガス化することで、電気容量に余裕ができ、テナントのOA機器等の増加にも対応できるようになります。
(4) EHP(電気ヒートポンプ)に比べ、電気使用量の変動を平準化できることで、契約電気基本料金が大幅に節約できます。
(5) バリエーションが豊富で、様々な用途の設備更新に対応できます。