平成13年3月28日 |
病院に続々導入!電源の信頼性を高める、 ガスコージェネレーションシステム |
弊社では、平成12年度末で、ガスコージェネレーションシステム設置発電容量が、累計で3万5千キロワットを突破いたしました。
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■常用防災兼用発電機による電力の安定供給 近年の病院は、最先端医療機器による高度医療の提供によって、電気に対する依存度は非常に高く、停電時などの非常時においての電力供給への信頼性・安全性が高いことが絶対条件となっています。 ガスエンジンでは常用防災兼用発電機を使用し、防災・ 停電時には非常用発電機として予備燃料のLPGに自動切替し稼働することで、院内へ電力供給を行います。 通常は常用発電機として稼働しているので非常時に作動不良の心配がなく信頼性が高い点も特徴です。 コージェネレーションシステムによる発電と商用電力の電源の二重化によって、災害・停電時などの非常時にも、院内の電力供給の安定化が図られる「電源の信頼性」がコージェネレーション導入の大きな理由の一つとなっています。 ■ 今後の導入予定 平成13年12月開院予定の「NTT東日本札幌病院」への導入も決まっており、ますますコージェネレーションへの注目は高まってきております。 |
< 参 考 > ■ コージェネレーションシステムとは? ひとつのエネルギー源から、電気、熱という2つのエネルギーを同時につくりだして利用するトータルエネルギーシステムのことです。発電はもちろん、給湯、冷暖房と広い用途にエネルギーが活用できる上、総合エネルギー効率では従来の発電システムでは35%ほどなのに対し、70~80%と極めて高いことから、大幅な省エネルギーに役立つシステムとして、またCO2削減に貢献する環境を考えたシステムとして注目されています。 |
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■コージェネレーション導入例
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■ 病院以外へのコージェネレーション導入例 ・ 大規模商業施設(マイカル小樽、サッポロファクトリーなど) ・ 宿泊施設 (シェラトン札幌ホテル、アートホテルズ札幌など) ・ オフィスビル (エムズ大通りビル、ドコモ北海道ビルなど) ・ スポーツ施設 (スパビーチ、平岸プールなど) |