米国製・28kWマイクロガスタービンの実証試験開始について
北海道ガス株式会社
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この度、北海道ガスでは米国製・28kW小型ガスタービン発電機を購入して、弊社技術開発研究所内に設置、実証試験を開始する運びとなりましたのでご案内いたします。 |
1.背景
コージェネレーション(熱電併給)とは、電気と熱の両方の需要がある建物や地域に発電設備を設置し、「発電した電気」と「同時に発生する排熱」の両方を無駄なく有効に利用するシステムのことを指します。 2.北海道ガスのコージェネレーションに対する取り組みについて 北海道は冬場の暖房期間が長く、店舗やオフィスの冷房もごく一般的になってきており、一年を通して発電排熱が有効に利用出来ることから、コージェネレーション導入による省エネルギー効果が非常に大きく得られる地域であると言えます。 3.マイクロガスタービン及び実証試験について マイクロガスタービンについては国内外含めて約10社が世界的な開発競争をしており、各社とも従来に比べて導入費用・メンテナンス費用を大幅に低減する計画を発表しています。 |
■今回購入したガスタービンの概要 |
メーカー | Capstone社(米国) |
発電出力 | 28kW |
発電効率 | 25~26%程度 |
使用燃料 | 天然ガス |
重量 | 約633kg |
外形寸法 | 1,900mmH×714mmW×1344D |
■特徴 |
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■スケジュール | |
2月下旬 | 試験設備 |
3月 ~ |
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