子ども達の夢を載せたLNGローリー車、北見工場へLNGを届けています。2023/01/31

昨年11月、「石狩LNG基地」の操業10周年を記念して、子どもたちのイラストをデザインしたLNGローリー車(液化天然ガスを全道各地に輸送するタンクローリー車)を制作しました。

 

参考)石狩LNG基地10周年記念 特別デザインのLNGローリー車が完成~子ども達の夢と思いを載せ、LNGを全道に~

 

▼完成したLNGローリー車

現在、このローリー車は、石狩LNG基地を出発し、旭川市を経由して北ガスの北見工場までLNGを届けています。

特にエネルギー需要が増える冬期間は、週2~3回のペースで石狩市と北見市を往復します。

 

▼LNGローリー車による受け入れ作業の様子(動画)

▼北見工場

受け入れたLNGは、貯槽タンク(写真中央)に貯められます。

 

▼極低温(-162℃)のLNGを貯槽タンクに送ると、管は冷たさで真っ白に

北ガス北見工場では、-162℃のLNGを加温し、約40℃の気体の天然ガスに戻します。

その後、プロパンガスを入れて熱量を調整し、ガス特有の臭いを付けて、都市ガスを完成させます。

24時間体制で都市ガスの供給を管理して、北見地区の約1万8千件のお客さまにお届けしています。

 

▼天然ガスのクリーン性

天然ガスは、他の化石燃料と比べて二酸化炭素発生量が少ない、クリーンなエネルギー。低・脱炭素社会の実現に向けて、不可欠なエネルギーです。

 

北ガスでは、子ども達が主役となる2050年カーボンニュートラル時代を見据えた、さまざまな取り組みを進めています。

環境性に優れた天然ガスを届けるため、子ども達の夢と思いを載せたLNGローリー車は、今日も全道を駆け抜けています。

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