石狩LNG基地拡張工事の進捗について2016/08/31

北海道ガスが石狩LNG基地内で建設を進めてきた2基目となるLNGタンク(NO.2タンク)の本体工事がこのほど完了しました。
これにより、都市ガス用原料となるLNG貯蔵能力は現在の18万kLから38万kLへ増強され、より安定した基地の操業とLNG調達の多様化が可能となります。
今後は、9月17日に予定しているLNG外航船の受け入れに向けて、クールダウン等のスタートアップ作業を進めていきます。
また、石狩LNG基地3基目となるLNGタンク(NO.3タンク、北海道電力㈱所有)の建設を進めています。こちらは、北海道電力が建設を進めているLNG火力発電所用の燃料ガスを供給する設備となります。8月25日に屋根上げ工事(エアレージング)が行われ、今後、タンク内部で側板の組み立て等を進め、2018年8月の完成を目指しています。
北ガスでは、石狩LNG基地が北海道のガス・電力における、重要なエネルギー供給拠点としての役割を果すべく、今後も拡張工事を着実に進めてまいります。

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