文部科学省「スーパーグローバルハイスクール事業」へ参画しました!(第3弾)2016/10/31

9月21日、市立札幌開成中等教育学校の生徒さん5名を弊社札幌東ビルにお迎えし、SGH事業の第3回目となる取り組みを行ないました。

今回は、“電力公社の取締役になって発電所の建て替え計画を進める”という架空の設定のもと、カードゲームに挑戦していただきました。
参加者は、自分が所属する団体(政府・有識者会議・製造者協会・NPO等)のポリシーに合う電源(火力・風力・原子力等々)の発電所を多く建設できるよう、技術開発研究所研究員のアドバイスを受けながら、戦略を立て、ゲームを進めていきました。
ゲーム終了時には、電源構成が決定し、発電コストやCO2排出量等についても明らかになりました。

ゲームを通じて、各々の電源の特徴を考えたことに加え、理想的なエネルギー社会をつくるにあたっては、さまざまな立場・主義・主張を持った人が、意見をたたかわせながら、合意を形成していくということを体験していただきました。

当日は、札幌東ビルの省エネルギー設備や、石狩LNG基地の見学も行い、「より一層エネルギーについての興味が深まった。地球温暖化やエネルギー問題にもっと向き合わなければならないと思った」という感想をいただきました。

※1、2回目の様子はこちら → 文部科学省の「スーパーグローバルハイスクール事業」へ参画しています!

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