キタノミライと、地産地消のエネルギーのあるまちづくり

第1話南富良野町

南富良野町、かなやま湖に広がる森。
北ガスは、南富良野の森を守ることで
カーボンニュートラルを進めていきたい。
街に眠っている再生エネルギーをもっと活用すること。
使うエネルギーを減らしていくこと。
そして森の力で出たCO2を減らしていくこと。
カーボンニュートラルのためにできることをもっと。

北ガスの新しい取り組み。
森を育てるように動き出しています。

キタのミライと、南富良野町篇

南富良野町と連携協定を締結

北海道ガス株式会社は、南富良野町と連携協定を締結いたしました。本協定は、南富良野町と北ガスが連携し、地域の活性化と安全・安心・快適に暮らせるまちづくりを実現することを目的としています。北ガスはこれからも低炭素・脱炭素化に向けて、地方自治体との連携を一層強化し、地域資源の活用によるエネルギー地産地消に向けた取り組みを全道各地で進めてまいります。

北ガスが進める地域連携1

森の取得による森林資源保護 [北ガスのカーボンニュートラルに向けた取り組み]

  • 環境保全
  • エネルギー

北ガスは、南富良野町のかなやま湖に隣接する森林約142ヘクタールを取得しました。まちと連携し、長期にわたり森林の管理・育成をしていくことで、自然環境保全・地域資源の活用による地域活性化に貢献します。
また、森林のCO2吸収力から環境価値(CO2クレジット)を創出する等の知見を習得し、将来のカーボンニュートラルに向けた事業活動に活かしていきます。

森林のCO2吸収価値の活用

健全に育成された森林から得られるCO2吸収量をJ-クレジット※として価値を明確にし、当社のカーボンニュートラルに向けた取り組みに活用します。

※ 省エネ設備の導入や再生可能エネルギーの利用によるCO2等の排出削減量、適切な森林管理によるCO2等の吸収量を「クレジット」として国が認証する制度

北ガスが進める地域連携2

道の駅のエネルギーセキュリティ向上

  • 環境保全
  • エネルギー
  • 防災

2024年に全面リニューアルオープンを予定している「道の駅 南ふらの」は、「省エネ」「災害時のエネルギー確保」をコンセプトに掲げています。
本施設の整備にあたり、北ガスはエネルギーシステム面でサポートしています。
停電自立型のGHP(ガスヒートポンプエアコン)とLPGの非常用発電機を導入し、災害時に2週間程度は最低限の電力・暖房を確保し、レジリエンスを強化します。本施設は、災害時に避難施設として機能し、住民の安心・安全を守ります。

エネルギーシステムイメージ

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