札幌市円山動物園さまのゾウ舎にガス管を贈呈しました!2020/07/17

7月16日、北ガスの関連会社である北ガスジープレックス株式会社は、札幌市円山動物園さまのゾウ舎にガス管(PE管)を加工したおもちゃとえさ入れを贈呈しました。

 

 

■ 贈呈の様子

(左:札幌市円山動物園動物専門員 鎌田祐奈さん、右:北ガスジープレックス 冨田雄悟さん)

 

 

 

さまざまな種類があるガス管のうち、黄色いガス管はPE管と呼ばれています。ポリエチレンというプラスチック素材からできていて、強い力を加えても折れたりすることがないので、地震などの災害にも強いという特徴があります。

 

 

■ PE管の埋設工事の様子

参考:北ガスグループが進める地震への予防対策

 

 

 

今回のPE管の贈呈は、札幌市円山動物園さまのゾウ舎の飼育員の方々からリクエストをいただいたことがきっかけでした。ゾウの飼育員の方々は穴の開いた容器に入った草や果物を、鼻で工夫しながら取り出して食べさせることで、ゾウがより楽しく生活できるように配慮をしています。そこで、飼育員の方々がPE管の形に着目され、打診いただきました。

 

 

北ガスジープレックスでは、廃材のPE管をきれいに洗浄した後、ゾウの鼻を傷つけないように突起や角を丁寧に落としたうえで、円山動物園さまにお届けしました。

■ さっそくPE管のおもちゃで遊んでもらいました。

 

円山動物園さまには、2014年にもホッキョクグマ用のPE管のおもちゃを贈呈しています。頑丈なPE管は動物たちが遊んでも、折れたりしません。口の中や身体を傷つける心配がなく、黄色の色合いが目立つので、動物たちのおもちゃとしてピッタリです。

 

 

■ PE管のおもちゃで遊ぶホッキョクグマのリラちゃん

(提供:札幌市円山動物園さま、2015年撮影)

 

 

北ガスグループではこれからも地域の方に親しんでいただける活動を続けてまいります。PE管のおもちゃで遊ぶ姿は動物園でご覧いただけますので、ぜひ足をお運びください。

 

 

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