北海道ガス株式会社：環境への取り組み

省資源や省エネルギーへの取り組みを徹底して、北ガスはさらに環境にやさしい企業をめざしていきます。

産業廃棄物と工事費を低減
「浅層埋設」への取り組み

北ガスでは、浅層埋設への取り組みとして寒冷地の凍土内での埋設環境について試験を行い、平成14年4月から浅層埋設を実施しています(ポリエチレン管を歩道部に埋設する場合)。
これにより産業廃棄物の縮減や工事費の低減が実現する他にも、工期の短縮による交通混雑の緩和、お客さま迷惑の低減や騒音・振動の減少など大きな効果をあげています。

浅層埋設

掘削土等の発生を抑制
「非開削工法」の促進

都市ガスをお客さまのお宅にお届けするガス導管工事では、掘削土やアスファルト等の廃棄物が発生します。「非開削工法」により、路面の一部のみを掘削し、ポリエチレン管などを引き込み埋設できますので、掘削土などの発生を抑制いたします。	非開削工法

資源の再利用への取り組み
グリーン購入・リサイクル品の利用

北ガスでは、環境保全のために資源のリサイクルを進めています。
環境への負荷が少ない製品やサービスを購入する「グリーン購入」として、ボールペンやマジックをはじめファイルなど、リサイクル品を積極的に購入しています。

また、ガス導管に使用しているポリエチレン管の端材は、ガス管埋設時の標識シートやボールペンなどに再生して使用しています。
作業服はペットボトルをリサイクルした再生ポリエステルを使用した素材へと変更しました。

ポリエチレン管は標識シートやボールペンとして再生されます

作業服にはペットボトルから作られる
再生ポリエステル素材を使用