ガス給湯暖房用熱源機の不具合に係わる無償点検と改善措置について2004/07/27
北海道ガス㈱(本社:札幌、社長:前泉洋三)および販売会社・㈱ハーマン(本社:大阪市、社長:寺内修)、製造会社・㈱ハーマンプロ(本社:大阪市、社長:西端 |
1.対象機器および点検対象台数 | |||||||||||||||||
(1)対象機器 | |||||||||||||||||
※上記商品はすべて北ガス専用品です。 |
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(2)点検対象台数 | |||||||||||||||||
※製造台数との差異は、機器更新による撤去のほか、モデルルームや試験研究での使用によるものです。 |
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2..不具合事象とその発生原因 |
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(1)不具合事象 (2)発生原因(参考資料「構造図」および「燃焼模式図」をご参照ください)
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3.本事象による影響 | |||||||||||||||||
(1)当該機器に接続されている排気筒は、不燃材料である断熱材(ロックウール)で覆われているため、排気筒の過熱による火災の恐れはありません。
(2)断熱材であるロックウールから臭い・煙が発生した場合についても、その原因は、ロックウールに含まれている微量の樹脂成分が蒸発したことによるものであり、人体への影響はありません。 (3)本事象に至る過程において、「火が着かない」「湯温が低い」などの故障状況が発生する場合があります。 |
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4.点検実施に至った経緯 | |||||||||||||||||
平成15年12月初旬、当該機器を設置しているお客さま宅で、給湯使用中に異臭および煙が発生したとの事実を確認し、原因調査に着手いたしました。その後、平成16年6月までに同様の事象が1件、類似と思われる事象が4件発生したため、これらも含め、北海道ガスとハーマンプロで詳細に調査・分析を進めた結果、このほど発生原因が判明いたしました。 冬期に本事象が発生した場合には、修理のために暖房を長時間使用できなくなるなど、お客さまに大変なご不便をおかけすることとなりますので、自主的に無償点検と改善措置を実施することといたしました。 |
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5.お客さま対応 | |||||||||||||||||
(1)点検および改善措置
(2)周知方法 |
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6.この件に関してのお客さまのお問合せ先 | |||||||||||||||||
北海道ガス株式会社 011-231-9511 |
以上 |
<参考資料> | |
■外観図 | ■構造図 |
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■当該製品の見分け方 | |
熱源機本体フロントパネル右下部の定格銘板の型式名で見分けます。 | |
■燃焼模式図 | |