原料費調整制度に基づくガス料金の調整について（2019年7月検針分）2019/05/30

＜参考資料＞

１．平均原料価格について

＜平均原料価格の算出式＞

平均原料価格　　＝　（　60,390円／トン　×　0.9503　）　＋（　53,530円／トン　×　0.0546　）

LNG平均価格　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾌﾟﾛﾊﾟﾝ平均価格

　　　　　　　　　　　＝　　　　60,310円／トン　　（10円未満の端数を四捨五入）

　■原料価格の動向

　原料価格変動額　＝　66,310円　　　－　　60,310円　

　　　　　　　　　　　　　　基準平均原料価格　　 　　平均原料価格

　　　　　　　　　　　　　＝　6,000 円　　（100円未満の端数切捨て）

２．単位料金の調整について

＜単位料金の算出式＞　　

単位料金　　＝　　基準単位料金　＋　単位料金調整額　　

単位料金調整額　　＝　- 0.084^（※１） 　×　6,000 円／100円　　×　（１＋消費税率）

　　　　　　　　　　　　　　　　　 原料価格変動額

　　　　　　　　　　　  　　＝ 　　　- 5.45 円　　（小数点第3位以下の端数切り上げ）

※１　原料価格変動額100円／トンにつき、1㎥あたり0.084円調整します。

【原料費調整制度の概要】

・  為替レートや原油価格の変動等による原料価格の変動に応じて、毎月ガス料金の単位料金（1㎥あたりの単価）を調整する制度です。

・  供給約款に定める「基準平均原料価格」と「平均原料価格（適用月の5ヶ月前から3ヶ月前の3ヶ月間におけるLNGおよびプロパンの輸入価格より算定）」を比較して単位料金を見直します。原料価格変動額100円につき、単位料金を1㎥あたり0.084円調整します。　　　　

・　料金の大幅な変動を避けるため、平均原料価格が供給約款に定める上限値（基準平均原料価格の1.6倍）を超えた場合は、上限値を平均原料価格とみなして調整を行います。