石狩LNG基地向け液化天然ガス(LNG)売買に関する基本合意について2010/12/22

お知らせ一覧

石狩LNG基地向け液化天然ガス(LNG)売買に関する基本合意について

ニュースリリース

2010年12月22日

 北海道ガス株式会社(本社:札幌市、社長:大槻 博)は、本日、東京ガス株式会社(本社:東京都港区、社長:岡本 毅)と、現在当社が石狩湾新港地区において建設を進めている石狩LNG基地向けLNGの売買に関して基本合意をいたしました。

本合意により、主力都市ガス原料である従来の苫小牧市勇払産の天然ガスに、海外からの輸入LNGが新たに加わることで、今後の需要増に対応する十分な天然ガスが確保できるとともに、原料の調達先が多様化され、長期にわたる安定供給体制がより確かなものとなります。今後は、本合意に基づき、最終的な売買契約の締結に向けて両社で協議を進めてまいります。
 
当社では、引き続きクリーンエネルギー・天然ガスの安定供給の確保に万全を期すとともに、その普及拡大を通して、北海道の環境負荷低減に貢献してまいります。
 
 

基本合意書の概要

【売  主】
東京ガス株式会社
 
【買  主】
北海道ガス株式会社
 
【契約期間】
2012年度~2022年度(11年間)
 
【受渡形態】
着桟渡し(Ex-Ship)
※売主がLNG船を手配し、買主の受入基地まで輸送する受渡条件
 石狩LNG基地と東京ガスの受入基地の間でLNG船の二港揚げを実施予定
 
【供給源】
東京ガスが契約するLNGプロジェクトから供給
 

売主の概要

【会社名】
東京ガス株式会社
 
【代表取締役社長】
岡本 毅(おかもと つよし)
 
【従業員数】
7,540人(2010年3月31日現在)
 
【本社所在地】
東京都港区海岸1-5-20
 
【設立】
1885年10月1日
 
【資本金
1,418億44百万円(2010年3月31日現在)
 
【事業内容】
ガスの製造・供給および販売/ガス機器の製作・販売およびこれに関する工事/ガス工事/エネルギーサービス/電力
 

石狩LNG基地の概要

【建設場所】
石狩市新港中央4丁目(石狩湾新港中央埠頭)
 
【敷地面積】
約10万㎡
 
【主要設備】
LNGタンク(18万KL×1 基)、LNG気化器、外航LNG船受入バース、内航LNG船およびタンクローリー出荷設備 等
 
【運転開始】
2012年12月

 

 

<石狩LNG基地完成イメージ>

 

<LNG船の二港揚げイメージ>

 

お知らせ一覧へ戻る