原料費調整制度に基づくガス料金の調整について(2011年2月検針分)2010/12/27
原料費調整制度に基づくガス料金の調整について(2011年2月検針分)
2010年12月27日
当社では、本日確定した2010年9月から2010年11月の平均原料価格に基づき、来年2月検針分のガス料金(単位料金)を、来年1月検針分に比べ1㎥あたり0.1円下方に調整させていただくこととなりましたので、お知らせいたします。これにより、モデル家庭(1ヶ月あたり27㎥ご使用)への影響は、1月検針分と比較して、3円の引き下げとなります。
○供給約款料金表
|
使用量区分
|
基本料金
|
単位料金
|
影響額
|
|
2月
|
1月
|
||||
料金表A
|
0㎥から18㎥まで
|
903.00円
|
196.63円/㎥
|
196.73円/㎥
|
0.1円/㎥
|
料金表B
|
18㎥を超え136㎥まで
|
1,279.95円
|
175.70円/㎥
|
175.80円/㎥
|
|
料金表C
|
136㎥を超える場合
|
2,612.40円
|
165.90円/㎥
|
166.00円/㎥
|
(金額は税込み)
(注)各月のご使用量に応じて、A~Cの各料金が適用されます。
○モデル家庭における影響額
1ヶ月の
ガスご使用量
|
2月の単位料金
によるガス料金
|
1月の単位料金
によるガス料金
|
引き下げ額
|
27㎥
|
6,023円
|
6,026円
|
3円
|
(金額は税込み)
(注)モデル家庭とは、厨房および給湯にガスをお使いいただいているお客さまで、月間のご使用量を27㎥で設定しています。
以上
<参考資料>
1.平均原料価格について
<平均原料価格の算出式>
平均原料価格 = ( 47,460 円/トン × 0.9026 ) +( 57,670 円/トン × 0.1047 )
LNG平均価格 プロパン平均価格
= 48,880 円/トン (10円未満の端数を四捨五入)
■原料価格の動向
|
2010年9月~
2010年11月
<2月分ガス料金に反映>
|
2010年8月~
2010年10月
<1月分ガス料金に反映>
|
基準平均原料価格
|
平均原料価格
|
48,880円/トン
|
49,810円/トン
|
41,650円/トン
|
LNG平均価格
|
47,460円/トン
|
48,750円/トン
|
|
プロパン平均価格
|
57,670円/トン
|
55,460円/トン
|
原料価格変動額 = 48,880 円 - 41,650円
平均原料価格 基準平均原料価格
= 7,200 円 (100円未満の端数切捨て)
2.単位料金の調整について
<単位料金の算出式>
単位料金 = 基準単位料金 + 単位料金調整額
単位料金調整額 = 0.010 (※) × 7,200 円/100円 × (1+消費税率)
原料価格変動額
= 0.75 円 (小数点第3位以下の端数切り捨て)
(※) 原料価格変動額100円/トンにつき、1㎥あたり0.010円調整します
|
基準単位料金
|
単位料金調整額
|
2月の単位料金
|
料金表A
|
195.88円/㎥
|
0.75円/㎥
|
196.63円/㎥
|
料金表B
|
174.95円/㎥
|
175.70円/㎥
|
|
料金表C
|
165.15円/㎥
|
165.90円/㎥
|
(金額は税込み)
【原料費調整制度の概要】
・ 為替レートや原油価格の変動等による原料価格の変動に応じて、毎月ガス料金の単位料金(1㎥あたりの単価)を調整する制度です。
・ 供給約款に定める「基準平均原料価格」と「平均原料価格(適用月の5ヶ月前から3ヶ月前の3ヶ月間におけるLNGおよびプロパンの輸入価格より算定)」を比較して単位料金を見直します。原料価格変動額100円につき、単位料金を1㎥あたり0.010円調整します。
・ 料金の大幅な変動を避けるため、平均原料価格が供給約款に定める上限値(基準平均原料価格の1.6倍)を超えた場合は、上限値を平均原料価格とみなして調整を行います。