原料費調整制度に基づくガス料金の調整について(2012年7月検針分)2012/05/30

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原料費調整制度に基づくガス料金の調整について(2012年7月検針分)

ニュースリリース

2012年5月30日

 

 本日確定した2012年2月から4月の平均原料価格に基づき、7月検針分のガス料金(単位料金)が確定しましたのでお知らせいたします。前回同様、平均原料価格の計算結果が上限に達しているため6月検針分と比較して変更はございません。 

 

 

○供給約款料金表
 
使用量区分
基本料金
単位料金
影響額
7月
6月
料金表A
0㎥から18㎥まで
903.00
198.49円/㎥
198.49円/㎥
0円/㎥
料金表B
18㎥を超え136㎥まで
1,279.95
177.56円/㎥
177.56円/㎥
料金表C
136㎥を超える場合
2,612.40
167.76円/㎥
167.76円/㎥
   (金額は税込み)
(注)各月のご使用量に応じて、A~Cの各料金が適用されます。
 
○モデル家庭における影響額
1ヶ月の
ガスご使用量
7月の単位料金
によるガス料金
6月の単位料金
によるガス料金
影響額
27
6,074
6,074
0
(金額は税込み)
(注)モデル家庭とは、厨房および給湯にガスをお使いいただいているお客さまで、月間のご使用量を27㎥で設定しています。
 

                                                                  以上  

 
 

<参考資料>
 
1.平均原料価格について
 

<平均原料価格の算出式>
平均原料価格=(68,970円/トン(LNG平均価格) ×0.9026)+(88,320円/トン(プロパン平均価格)×0.1047)
                      
                 = 71,500円/トン  10円未満の端数を四捨五入

 

 

■原料価格の動向
 
2012年2月~4月
<7月分ガス料金に反映>
2012年1月~3月
<6月分ガス料金に反映>
基準平均原料価格
平均原料価格
71,500円/トン
69,250円/トン
41,650円/トン
LNG平均価格
68,970円/トン
67,750円/トン
 
プロパン平均価格
88,320円/トン
79,080円/トン
 

◎平均原料価格の計算結果が上限に達しておりますので、原料価格変動額は上限とする66,640円
  算定いたします。
 
 原料価格変動額 =  66,640 (平均原料価格) - 41,650円(基準平均原料価格)
                     
            =  24,900 円    100円未満の端数切捨て

 

 
2.単位料金の調整について
                                    
<単位料金の算出式>  
 
単位料金  =  基準単位料金 + 単位料金調整額  
  
単位料金調整額 = 0.010 (※) × 24,900(原料価格変動額) ÷ 100円× (1+消費税率)
                   
                        =  2.61 円   小数点第3位以下の端数切り捨て

 

(※) 原料価格変動額100円/トンにつき、1㎥あたり0.010円調整します

 

 
 
基準単位料金
単位料金調整額
7月の単位料金
料金表A
195.88円/㎥
2.61円/㎥
198.49円/㎥
料金表B
174.95円/㎥
177.56円/㎥
料金表C
165.15円/㎥
167.76円/㎥
(金額は税込み)

 

【原料費調整制度の概要】
・ 為替レートや原油価格の変動等による原料価格の変動に応じて、毎月ガス料金の単位料金(1㎥あたりの単価)を調整する制度です。
・ 供給約款に定める「基準平均原料価格」と「平均原料価格(適用月の5ヶ月前から3ヶ月前の3ヶ月間におけるLNGおよびプロパンの輸入価格より算定)」を比較して単位料金を見直します。原料価格変動額100円につき、単位料金を1㎥あたり0.010円調整します。    

・料金の大幅な変動を避けるため、平均原料価格が供給約款に定める上限値(基準平均原料価格の1.6倍)を超えた場

  合は、上限値を平均原料価格とみなして調整を行います。

 

 

 

  以上

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