原料費調整制度に基づくガス料金の調整について(2012年10月検針分)2012/08/30
原料費調整制度に基づくガス料金の調整について(2012年10月検針分)
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2012年8月30日
本日確定した2012年5月から7月の平均原料価格に基づき、10月検針分のガス料金(単位料金)が確定しましたのでお知らせいたします。前回同様、平均原料価格の計算結果が上限に達しているため9月検針分と比較して変更はございません。
○供給約款料金表
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 使用量区分 
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 基本料金 
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 単位料金 
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 影響額 
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 10月 
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 9月 
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 料金表A 
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0㎥から18㎥まで
 
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903.00円
 
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198.49円/㎥
 
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198.49円/㎥
 
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0円/㎥
 
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 料金表B 
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18㎥を超え136㎥まで
 
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1,279.95円
 
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177.56円/㎥
 
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177.56円/㎥
 
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 料金表C 
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136㎥を超える場合
 
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2,612.40円
 
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167.76円/㎥
 
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167.76円/㎥
 
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   (金額は税込み)
(注)各月のご使用量に応じて、A~Cの各料金が適用されます。
○モデル家庭における影響額
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 1ヶ月の 
ガスご使用量 
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 10月の単位料金 
によるガス料金 
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 9月の単位料金 
によるガス料金 
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 影響額 
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27㎥
 
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6,074円
 
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6,074円
 
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0円
 
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(金額は税込み)
(注)モデル家庭とは、厨房および給湯にガスをお使いいただいているお客さまで、月間のご使用量を27㎥で設定しています。
以上
<参考資料>
1.平均原料価格について
<平均原料価格の算出式>
平均原料価格=(72,130円/トン(LNG平均価格) ×0.9026)+(66,700円/トン(プロパン平均価格)×0.1047)
                 = 72,090円/トン  10円未満の端数を四捨五入
■原料価格の動向
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2012年5月~7月
 
<10月分ガス料金に反映>
 
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2012年4月~6月
 
<9月分ガス料金に反映>
 
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 基準平均原料価格 
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 平均原料価格 
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 72,090円/トン 
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 72,670円/トン 
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41,650円/トン
 
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 LNG平均価格 
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72,130円/トン
 
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 71,090円/トン 
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 プロパン平均価格 
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 66,700円/トン 
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 81,210円/トン 
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◎平均原料価格の計算結果が上限に達しておりますので、原料価格変動額は上限とする66,640円
  で算定いたします。
 原料価格変動額 =  66,640 円(平均原料価格) - 41,650円(基準平均原料価格)
            =  24,900 円    100円未満の端数切捨て
2.単位料金の調整について
<単位料金の算出式>  
単位料金  =  基準単位料金 + 単位料金調整額  
単位料金調整額 = 0.010 (※) × 24,900円(原料価格変動額) ÷ 100円× (1+消費税率)
                        =  2.61 円   小数点第3位以下の端数切り捨て
(※) 原料価格変動額100円/トンにつき、1㎥あたり0.010円調整します
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 基準単位料金 
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 単位料金調整額 
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 10月の単位料金 
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 料金表A 
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195.88円/㎥
 
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2.61円/㎥
 
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198.49円/㎥
 
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 料金表B 
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174.95円/㎥
 
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177.56円/㎥
 
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 料金表C 
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165.15円/㎥
 
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167.76円/㎥
 
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(金額は税込み)
【原料費調整制度の概要】
・ 為替レートや原油価格の変動等による原料価格の変動に応じて、毎月ガス料金の単位料金(1㎥あたりの単価)を調整する制度です。
・ 供給約款に定める「基準平均原料価格」と「平均原料価格(適用月の5ヶ月前から3ヶ月前の3ヶ月間におけるLNGおよびプロパンの輸入価格より算定)」を比較して単位料金を見直します。原料価格変動額100円につき、単位料金を1㎥あたり0.010円調整します。    
・料金の大幅な変動を避けるため、平均原料価格が供給約款に定める上限値(基準平均原料価格の1.6倍)を超えた場
  合は、上限値を平均原料価格とみなして調整を行います。

以上
						


