石狩LNG基地へのLNGタンカー初入港について2012/10/07

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石狩LNG基地へのLNGタンカー初入港について

ニュースリリース

2012年10月7日

  当社は、本日、サハリンから石狩LNG基地に第1船となるLNGタンカーが無事に入港し、LNGの荷役作業を開始しました。今年12月からの営業運転開始に向け、最終の準備を進めてまいります。

石狩LNG基地は、地上式では国内最大級を誇るLNG貯槽を持つ道内初のLNG輸入基地で、今後ますます需要拡大が見込まれる天然ガスを北海道一円に供給できる重要なエネルギー供給インフラとして期待されています。
当社では、これからも北海道で天然ガスを安定供給してお届けするために、万全を期してまいりますので、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます

 

 

【スケジュール】

10:22 着岸

11:20 着桟完了
12:50 荷役準備作業開始
※ローディングアームを接続し、以後、受入配管およびLNGタンクのクールダウン、LNGタンクの液張り等、8日間かけて荷役作業を実施します。
 
 
【積載地】
プリゴノドノエ(サハリン2プロジェクト)
【積載量】
145,000m365,000トン)
 
<今後の主なスケジュール>
2012年
10月14日 荷役作業終了
10月15日 試運転開始 ※11月末までBOG処理、気化器、熱量調整、付臭の順で実施
12月1日 営業運転開始(都市ガス製造・供給開始)
2013年
1月   第2船入港 ※オーストラリアから
2月   第3船入港 ※サハリンから
 

 

【入船タンカー概要】

船名:エネルギーアドバンス

形式:モス型

全長:289.5m

速度:19.5ノット

積載容量:147,000m3

 

【石狩LNG基地概要】

所在地:石狩市新港中央4丁目
LNG貯槽:18万kl
LNG気化器:温水式3機(能力合計200t/h)
その他:内航船バース、ローリ出荷10レーン

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