原料費調整制度に基づくガス料金の調整について(2013年1月検針分)2012/11/29

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原料費調整制度に基づくガス料金の調整について(2013年1月検針分)

ニュースリリース

2012年11月29日

 本日確定した2012年8月から10月の平均原料価格に基づき、2013年1月検針分のガス料金(単位料金)が確定しましたのでお知らせいたします。前回同様、平均原料価格の計算結果が上限に達しているため単位料金調整額の変更はありません。

なお、11月22日にお知らせしたとおり、2013年1月から「地球温暖化対策のための税(環境税)」の税率相当分を基準単位料金に反映するため、単位料金は12月検針分と比較して0.19円/m3引き上げられ、モデル家庭(1ヶ月あたり27㎥ご使用)への影響額は5円となります。

 

 

○供給約款料金表
 
使用量区分
基本料金
単位料金
影響額
1月
12月
料金表A
0㎥から18㎥まで
903.00
198.68円/㎥
198.49円/㎥
0.19円/㎥
料金表B
18㎥を超え136㎥まで
1,279.95
177.75円/㎥
177.56円/㎥
料金表C
136㎥を超える場合
2,612.40
167.95円/㎥
167.76円/㎥
   (金額は税込み)
 

(注)1:各月のご使用量に応じて、A~Cの各料金が適用されます。
2:影響額は「地球温暖化対策のための税(環境税)」によるものです。
3:基本料金の変更はありません。

 

 

○モデル家庭における影響額
1ヶ月の
ガスご使用量
1月の単位料金
によるガス料金
12月の単位料金
によるガス料金
影響額
27
6,079
6,074
5円
(金額は税込み)
 
(注)モデル家庭とは、厨房および給湯にガスをお使いいただいているお客さまで、月間のご使用量を27㎥で設定しています。
 

                                                                  以上  

 
 

<参考資料>
 
1.平均原料価格について
 

<平均原料価格の算出式>
平均原料価格=(68,160円/トン(LNG平均価格) ×0.9026)+(69,310円/トン(プロパン平均価格)×0.1047)
                      
                 = 68,780円/トン  10円未満の端数を四捨五入

 

 

■原料価格の動向
 
2012年8月~10月
<1月分ガス料金に反映>
2012年7月~9月
<12月分ガス料金に反映>
基準平均原料価格
平均原料価格
68,780円/トン
71,380円/トン
41,650円/トン
LNG平均価格
68,160円/トン
71,840円/トン
 
プロパン平均価格
69,310円/トン
62,390円/トン
 

◎平均原料価格の計算結果が上限に達しておりますので、原料価格変動額は上限とする66,640円
  算定いたします。
 
 原料価格変動額 =  66,640 (平均原料価格) - 41,650円(基準平均原料価格)
                     
            =  24,900 円    100円未満の端数切捨て

 

 
2.単位料金の調整について
                                    
<単位料金の算出式>  
 
単位料金  =  基準単位料金 + 単位料金調整額  
  
単位料金調整額 = 0.010 (※) × 24,900(原料価格変動額) ÷ 100円× (1+消費税率)
                   
                        =  2.61 円   小数点第3位以下の端数切り捨て

 

(※) 原料価格変動額100円/トンにつき、1㎥あたり0.010円調整します

 

 
 
基準単位料金
単位料金調整額
1月の単位料金
料金表A
196.07円/㎥
2.61円/㎥
198.68円/㎥
料金表B
175.14円/㎥
177.75円/㎥
料金表C
165.34円/㎥
167.95円/㎥
(金額は税込み)

 ※基準単位料金には20131月から「地球温暖化対策のための税(環境税)」の税率相当分(0.19/3)が上乗せされています。

 

【原料費調整制度の概要】
・ 為替レートや原油価格の変動等による原料価格の変動に応じて、毎月ガス料金の単位料金(1㎥あたりの単価)を調整する制度です。
・ 供給約款に定める「基準平均原料価格」と「平均原料価格(適用月の5ヶ月前から3ヶ月前の3ヶ月間におけるLNGおよびプロパンの輸入価格より算定)」を比較して単位料金を見直します。原料価格変動額100円につき、単位料金を1㎥あたり0.010円調整します。    

・料金の大幅な変動を避けるため、平均原料価格が供給約款に定める上限値(基準平均原料価格の1.6倍)を超えた場

  合は、上限値を平均原料価格とみなして調整を行います。

 

 

 

  以上

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