ガス料金の改定等について2013/01/30

ガス料金の改定等について

2013年1月30日

当社は、2013年4月1日を実施日として、ガス料金の改定を主とする一般ガス供給約款・選択約款の変更について、本日、北海道経済産業局長に届出いたしましたのでお知らせいたします。

　これは、昨年11月の石狩ＬＮＧ基地の営業運転開始に伴い、都市ガスの主たる原料が、国産天然ガスから輸入ＬＮＧへ移行したことから、ガス料金の見直しを行ったもので、これまでの経営効率化の成果と今後のさらなる努力を最大限織り込んだものとなっております。

　改定後のガス料金につきましては、現行に比べ小口部門全体で平均▲0.12％となります。なお、選択約款の一部の料金メニューにつきましては据え置きとさせていただきます。

　これにより、標準モデル家庭（ガス使用量：27ｍ³/月）におけるガス料金は、6,064円（税込）となり、現行料金（2月検針分）と比べ月額▲15円となります。

　当社では、引き続き経営全般にわたる効率化を推進するとともに、天然ガスの普及拡大と安定供給に努め、お客さまの安全・安心の確保とサービス向上に取り組んでまいりますので、皆さまのご理解をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

①平均改定率について（税抜）　　　　　　　　　　　　　　　　　（46.04655ＭＪ/ｍ³）

※2012年9～11月の実績平均原料価格に基づき算定したものです。

②新供給約款料金表（税込）

※基本料金の変更はございません。

※単位料金は原料費調整制度により毎月調整します。

③モデル家庭における改定額（税込）

１カ月のご使用量	新料金	現行料金	改定額
27ｍ³	6,064円	6,079円	▲15円

※モデル家庭とは、厨房および給湯にガスをお使いいただいているお客さまで、月間のご使用量を27ｍ³で設定しております。

④選択約款の変更（税込）

契約種別	概要	改定額（円/ｍ³）
家庭用ＦＦ暖房・給湯契約	ガス暖房機器とガス給湯器を１個のメーターでお使いのお客さま向け	▲0.52円
小型空調契約	ＧＨＰ等の小型空調機器をお使いのお客さま向け	▲0.52円
業務用稼働率別契約（eco厨）	飲食店等で、指定する特定の機器を使用しており、季節によるご使用量の変動が小さく、一定以上のご使用量が見込まれるお客さま向け	▲0.52円～ ▲0.53円
業務用厨房契約	飲食店等で、季節によるご使用量の変動が小さく、一定以上のご使用量が見込まれるお客さま向け	▲0.21円
時間帯別Ａ契約	季節による使用量の変動が小さく、夕方のピーク時間帯の使用を抑えることが出来るお客さま向け	▲0.21円
時間帯別Ｂ契約	季節による使用量の変動が小さく、昼間から夜間への負荷移行が可能なお客さま向け	▲0.20円～ ▲0.21円

※改定額は適用される区分・種別によって変動いたします。

※暖房用季節契約、ゆ～ぬっく２４ネオ、家庭用コージェネレーション契約、融雪用季節契約、空調夏期契約、空調用Ａ契約、コージェネレーションシステムＡ契約、集合住宅向けコージェネレーションシステム契約の料金水準につきましては、据え置きとさせていただきます。

①基準平均原料価格

	見直し後	現行
基準平均原料価格	66,430円/t	41,650円/t

※見直し後の基準平均原料価格は、2012年9～11月の原料価格に基づき算定しております。

※平均原料価格が106,280円/ｔ（基準平均原料価格の1.6倍相当）以上となった場合は、106,280円/tを平均原料価格として単位料金を調整します。

②ＬＮＧ・プロパン構成比率

③原料価格変動による単位料金調整額（税抜）

	見直し後	現行
変動額100円につき（円/ｍ³）	0.069	0.010

　ガスメーターの能力１立方メートル毎時当たり当社負担額を、現行の64,900円から、70,400円に増額いたします。

以上