原料費調整制度に基づくガス料金の調整について(2013年3月検針分)2013/01/30
原料費調整制度に基づくガス料金の調整について(2013年3月検針分)

2013年1月30日
本日確定した2012年10月から12月の平均原料価格に基づき、2013年3月検針分のガス料金(単位料金)が確定しましたのでお知らせいたします。前回同様、平均原料価格の計算結果が上限に達しているため2月検針分と比較して変更はございません。
○供給約款料金表
|  | 使用量区分 | 基本料金 | 単位料金 | 影響額 | |
| 3月 | 2月 | ||||
| 料金表A | 
0㎥から18㎥まで
 | 
903.00円
 | 
198.68円/㎥
 | 
198.68円/㎥
 | 0円/㎥ | 
| 料金表B | 
18㎥を超え136㎥まで
 | 
1,279.95円
 | 
177.75円/㎥
 | 
177.75円/㎥
 | |
| 料金表C | 
136㎥を超える場合
 | 
2,612.40円
 | 
167.95円/㎥
 | 
167.95円/㎥
 | |
   (金額は税込み)
(注)各月のご使用量に応じて、A~Cの各料金が適用されます。
○モデル家庭における影響額
| 1ヶ月の ガスご使用量 | 3月の単位料金 によるガス料金 | 2月の単位料金 によるガス料金 | 影響額 | 
| 
27㎥
 | 
6,079円
 | 
6,079円
 | 0円 | 
(金額は税込み)
(注)モデル家庭とは、厨房および給湯にガスをお使いいただいているお客さまで、月間のご使用量を27㎥で設定しています。
以上
<参考資料>
1.平均原料価格について
<平均原料価格の算出式>
平均原料価格=(64,570円/トン(LNG平均価格) ×0.9026)+(86,620円/トン(プロパン平均価格)×0.1047)
                 = 67,350円/トン  10円未満の端数を四捨五入
■原料価格の動向
|  | 
2012年10月~12月
 
<3月分ガス料金に反映>
 | 
2012年9月~11月
 
<2月分ガス料金に反映>
 | 基準平均原料価格 | 
| 平均原料価格 | 67,350円/トン | 67,000円/トン | 
41,650円/トン
 | 
| LNG平均価格 | 64,570円/トン | 64,920円/トン |  | 
| プロパン平均価格 | 86,620円/トン | 80,220円/トン | 
◎平均原料価格の計算結果が上限に達しておりますので、原料価格変動額は上限とする66,640円
  で算定いたします。
 原料価格変動額 =  66,640 円(平均原料価格) - 41,650円(基準平均原料価格)
            =  24,900 円    100円未満の端数切捨て
2.単位料金の調整について
<単位料金の算出式>  
単位料金  =  基準単位料金 + 単位料金調整額  
単位料金調整額 = 0.010 (※) × 24,900円(原料価格変動額) ÷ 100円× (1+消費税率)
                        =  2.61 円   小数点第3位以下の端数切り捨て
(※) 原料価格変動額100円/トンにつき、1㎥あたり0.010円調整します
|  | 基準単位料金 | 単位料金調整額 | 3月の単位料金 | 
| 料金表A | 
196.07円/㎥
 | 
2.61円/㎥
 | 
198.68円/㎥
 | 
| 料金表B | 
175.14円/㎥
 | 
177.75円/㎥
 | |
| 料金表C | 
165.34円/㎥
 | 
167.95円/㎥
 | 
(金額は税込み)
【原料費調整制度の概要】
・ 為替レートや原油価格の変動等による原料価格の変動に応じて、毎月ガス料金の単位料金(1㎥あたりの単価)を調整する制度です。
・ 供給約款に定める「基準平均原料価格」と「平均原料価格(適用月の5ヶ月前から3ヶ月前の3ヶ月間におけるLNGおよびプロパンの輸入価格より算定)」を比較して単位料金を見直します。原料価格変動額100円につき、単位料金を1㎥あたり0.010円調整します。    
・料金の大幅な変動を避けるため、平均原料価格が供給約款に定める上限値(基準平均原料価格の1.6倍)を超えた場
  合は、上限値を平均原料価格とみなして調整を行います。

以上
 
						 
													


