原料費調整制度に基づくガス料金の調整について(2014年6月検針分)2014/04/28

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原料費調整制度に基づくガス料金の調整について(2014年6月検針分)

ニュースリリース

2014年4月28日

  
 

当社では、本日確定した2014年1月から3月の平均原料価格に基づき、2014年6月検針分のガス料金(単位料金)を、2014年5月検針分に比べ、1㎥あたり0.76円上方に調整させていただくこととなりましたので、お知らせいたします。
また、2月26日にお知らせのとおり、2014年6月から「地球温暖化対策のための税(石油石炭税)」の税率相当分が基準単位料金に反映されるため、単位料金はさらに0.21円/m3または0.22円/m3引き上げられます。この結果、モデル家庭(1ヶ月あたり27㎥ご使用)への影響額は、5月検針分と比較して23円引き上げとなります。
 
○供給約款料金表※1(税込)
 
使用量区分
基本料金
単位料金
影響額
6※2
5
 料金表A
0㎥から15㎥まで
928.80
217.15円/㎥
216.17円/㎥
0.98円/㎥
原料費調整分 0.76円/m3
石油石炭税分 0.22円/m3
 料金表B
15㎥を超え50㎥まで
1,421.28
184.32円/㎥
183.34円/㎥
 料金表C
50㎥を超え200㎥まで
1,993.68
172.87円/㎥
171.89円/㎥
 料金表D
200㎥を超え800㎥まで
5,579.28
154.94円/㎥
153.96円/㎥
 料金表E
800㎥を超える場合
13,182.48
145.44円/㎥
144.46円/㎥
 
1:各月のご使用量に応じて、A~Eの各料金が適用されます。
 ※2201461日より適用される基準単位料金をもとに表示しています。
 
   ○モデル家庭※1における影響額(税込)
1ヶ月の
ガスご使用量
6月の単位料金
によるガス料金
5月の単位料金
によるガス料金
影響額
27
6,394※2
6,371
23
 
1:モデル家庭とは、厨房および給湯にガスをお使いいただいているお客さまで、月間のご使用量を27㎥で設定しています。
2201461日より適用される料金表をもとに標準的な料金を算定しています。
 
 
 
 
<参考資料> 
1.平均原料価格について
 
<平均原料価格の算出式>
平均原料価格  = ( 89,060円/トン × 0.9445 ) +( 105,090円/トン × 0.0597 )
LNG平均価格                 プロパン平均価格
           =  90,390円/トン  (10円未満の端数を四捨五入)
 
     ■原料価格の動向
 
2014年1月~2014年3月
<6月分ガス料金に反映>
2013年12月~2014年2月
<5月分ガス料金に反映>
基準平均原料価格
     平均原料価格
90,390円/トン
89,550円/トン
74,790円/トン
LNG平均価格
89,060円/トン
88,100円/トン
 
プロパン平均価格
105,090円/トン
106,140円/トン
 
 原料価格変動額 = 90,390※100円未満の端数切捨て円 - 74,790円 
               平均原料価格    基準平均原料価格
             = 15,600円  
 
2.単位料金の調整について
                                    
<単位料金の算出式>  
 
単位料金  =  基準単位料金 + 単位料金調整額  
  
単位料金調整額 = 0.078(※1) × 15,600円/100円 × (1+消費税率)※小数点第3位以下の端数切り捨て
               原料価格変動額                     
 
 
 
基準単位料金※2
単位料金調整額
6月の単位料金(税込)
料金表A
204.01円/㎥
13.14円/㎥
217.15円/㎥
料金表B
171.18円/㎥
184.32円/㎥
料金表C
159.73円/㎥
172.87円/㎥
料金表D
141.80円/㎥
154.94円/㎥
料金表E
132.30円/㎥
145.44円/㎥
 
※1 原料価格変動額100円/トンにつき、1㎥あたり0.078円調整します。
 ※2 基準単位料金には2014年6月から「地球温暖化対策のための税(石油石炭税)」の税率相当分(0.21円/m3または  
    0.22円/m3)が上乗せされています。  
 
 
【原料費調整制度の概要】
   為替レートや原油価格の変動等による原料価格の変動に応じて、毎月ガス料金の単位料金(1㎥あたりの単価)を調整する制度です。
   供給約款に定める「基準平均原料価格」と「平均原料価格(適用月の5ヶ月前から3ヶ月前の3ヶ月間におけるLNGおよびプロパンの輸入価格より算定)」を比較して単位料金を見直します。原料価格変動額100円につき、単位料金を1㎥あたり0.078円調整します。    

   ・ 料金の大幅な変動を避けるため、平均原料価格が供給約款に定める上限値(基準平均原料価格の1.6倍)を超えた  

     場合は、上限値を平均原料価格とみなして調整を行います。 

 

 
  

 以上

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