ガスマイホーム発電「コレモ」の新型機の発売について ~ 耐久性を向上。分散型エネルギー社会実現に向けた取り組みを加速 ~2022/06/08

 北海道ガス株式会社(社長:大槻 博、本社:札幌市、以下:北ガス)は、6月15日より、家庭用ガスマイホーム発電「コレモ」の新型機を発売いたします。

 

 「コレモ」は、株式会社アイシン(社長:吉田守孝、本社:愛知県刈谷市)と北ガスが共同で開発し、2011年から販売している家庭用ガスコージェネレーションシステムです。
 「コレモ」はガスエンジンで発電し、発生する排熱を暖房に活用することで、熱負荷の大きな積雪寒冷地で省エネ効果、CO2削減効果を生み出します。また、停電時にも発電を継続する機能を備えており、レジリエンスにも優れ、2018年の胆振東部地震以降の防災意識の高まりもあり、これまで4,500件以上のお客さまにご利用いただいております。

 

 今回の新型「コレモ」は、近年、住宅の省エネ性能が向上していることを背景に、現行機種から定格出力を変更し、エンジンへの負荷を低減することで長くご利用いただけるようになりました。
 また、新型「コレモ」に対応したスマートリモコン(通信機能付)により、「コレモ」の故障などの情報が北ガスに自動送信されることで、より迅速かつ的確なメンテナンスサービスの提供と、メンテナンス時間削減によるお客さま満足度向上を図ります。

 

 北ガスは、2050年以降のカーボンニュートラルを展望しつつ、2030年を中間点と位置付けた経営計画「Challenge 2030」の達成に向けて、「総合エネルギーサービス事業の進化による分散型社会の形成」「カーボンニュートラルへの挑戦」「デジタル技術の活用による事業構造変革」を2030年までの取り組みの柱として位置付けています。ガスマイホーム発電の普及拡大は、「分散型社会の形成」の実現に向けた重要な施策です。

 

 北ガスはこれからも、「エネルギーと環境の最適化による快適な社会の創造」に向けた取り組みを進めてまいります。

 

詳細については添付資料をご確認ください。

 

※ガスマイホーム発電やエコジョーズなどと連携し、暖房運転を自動で省エネ制御できる居室内コントローラー

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