レジリエンス強化型ZEBの実現 ~中央バス商事株式会社さま 本社新社屋~2022/11/07

 北海道ガス株式会社(社長:川村 智郷、本社:札幌市、以下:北ガス)がZEBプランナーとしてコンサルティング・設計支援を行った中央バス商事株式会社さまの本社新社屋が、ZEBready※1認証を取得し、建築物省エネルギー性能表示制度(Building Energy-efficiency Labeling System、「BELS」)において、最高ランクである5つ星を獲得いたしました。

 

 本建物は、北海道中央バスグループの株式会社泰進建設様で設計・施工を実施し、北海道中央バスグループで初めてZEB認証を取得した建物となります。空調設備には、自立発電機能を備えた電源自立型GHP(ガスエンジン・ヒートポンプ・エアコン)を採用し、停電時にも事業継続が可能なZEBが実現しました。また高効率設備の導入により、年間の一次エネルギー消費量を52%削減するなど、高い省エネルギー性を実現しました。

 

 北ガスは、2021年4月より、ZEBプランナーとして、「省エネ」「快適」「レジリエンス強化」のZEBシステム提案から補助金申請、運用サポートを行っています。これからも、省エネ・レジリエンス強化を両立するZEBの普及拡大を通じて、北海道の低・脱炭素化を推進してまいります。

《建物概要》

木造2階建て、延床面積484.92㎡

所有者:北海道中央バス株式会社

設計:株式会社泰進建設建築設計事務所※2

施工:株式会社泰進建設※2

使用者:中央バス商事株式会社※2

ZEBプランナー:北海道ガス株式会社

 

※1 従来の建物で必要なエネルギーを省エネで50%以下まで削減する建物

※2 北海道中央バスグループ

以上

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