苫前町との連携協定の締結について~FIP制度を利用した環境価値の地域内活用モデルの構築~2023/06/09

 北海道ガス株式会社(社長:川村 智郷、本社:札幌市、以下:北ガス)は、本日、苫前町(町長:福士 敦朗 様)と連携協定を締結いたしました。

 

 本協定は、苫前町と北ガスのそれぞれが有する資源を有効に活用して、苫前町における風力発電等の再生可能エネルギーの地産地消を促進し、地域経済の活性化と脱炭素の推進に連携して取り組むことを目的としています。

 具体的な取り組みのひとつとして、苫前町が所有する「苫前夕陽ヶ丘風力発電所」の電力を「FIP(Feed-in Premium)制度」※を利用して北ガスで調達し、環境価値を持つ電気として苫前町内で活用する仕組みを構築します。

 

 北ガスはこれからも、道内各地域との連携を一層強化しながら、北海道の低炭素化の更なる促進と、将来の脱炭素社会の実現を目指してまいります。

 

連携協定の詳細はこちらをご参照ください。

 

※再エネの自立電源化を目的として、固定価格買取(FIT)制度にかわり2022年4月から開始した制度

 経済産業省資源エネルギー庁ホームページ

 

 

【連携事項】

(1) 地域の再生可能エネルギーを活用したエネルギーの地産地消を促進すること

(2) 地域の公共施設等の災害強靭性の向上に関すること

(3) 地域の魅力発信や生活環境の向上に関すること

 

【締結式の様子】

(右より、苫前町 福士敦朗 町長、北ガス 代表取締役社長 川村智郷)

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