液化天然ガス(LNG)売買契約の締結について2024/05/28

 北海道ガス株式会社(社長:川村 智郷、本社:札幌市、以下:北ガス)は、本日、オーストラリアのエネルギー企業Santos Ltd社(以下「サントス社」)の子会社との間で、石狩LNG基地向け液化天然ガス(LNG)売買契約を締結しましたのでお知らせいたします。

 

 調達先の多様化により、2050年カーボンニュートラルを見据え増加を続ける北海道の天然ガス需要へ対応するとともに、エネルギー供給安定性の更なる向上を図ってまいります。

 

 北ガスグループは、天然ガスの普及拡大と効果的な省エネルギーを核とした「総合エネルギーサービス事業」を推進し、北海道のカーボンニュートラル化、持続的な成長に貢献してまいります。

(右より、サントス社 ケヴィン ギャラガー CEO、北ガス 代表取締役社長 川村 智郷)

 

<売買契約の概要>

売  主:Santos SG Trading Pte. Ltd.
買  主:北海道ガス株式会社
契約期間:2027年度~2036年度(10年間)
契約数量:期間合計約350万トン
供給源 :供給源を特定しないポートフォリオ契約

 

<サントス社の概要>
会社名 :Santos Limited
所在地 :オーストラリア 南オーストラリア州 アデレード
設立  :1954年
サントス社が権益を有するLNGプロジェクト:
 ・バロッサLNGプロジェクト(オーストラリア)
 ・グラッドストンLNGプロジェクト(オーストラリア)
 ・PNG LNGプロジェクト/Papua LNGプロジェクト(パプアニューギニア)
サントス社が推進する主な脱炭素プロジェクト:
 ・ムーンバCCS プロジェクト(オーストラリア)
 ・バユー・ウンダンCCSプロジェクト(オーストラリア)
 ・ムーンバe-methaneプロジェクト(オーストラリア)

以上

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