北海道ガス株式会社(社長:川村 智郷、本社:札幌市、以下:当社)は、LNG(液化天然ガス)ローリー車※の累計出荷台数10万台の達成記念セレモニーを本日開催いたしました。
当社は、2012年の北ガス石狩LNG基地操業開始に伴い、都市ガス導管網が整備されていない地域の工場などにLNGを輸送する「LNGサテライト供給事業」を開始しました。その後2021年1月に5万台を達成、今年5月には北海道で初めて、フェリー向けにLNGローリー車から供給する「LNGバンカリング」を実施するなど、環境にやさしい天然ガスの普及拡大を進めてまいりました。
北ガスグループ経営計画「Challenge 2030」では、2050年カーボンニュートラルに向け、この天然ガスの普及拡大と、徹底的な省エネ、環境価値や次世代技術による低炭素化などにより、2030年時点のCO2排出削減貢献量140万トン(2020年比)を目指しています。北ガスはこれからも、天然ガスの普及拡大を通じて、地域社会の発展に寄与するとともに、北海道の低・脱炭素化に貢献してまいります。
※当社はLNGのローリー出荷と輸送をグループ会社の北海道LNG株式会社(社長:井澤 文俊)に委託