コージェネ大賞2025「民生用部門 理事長賞」(最高位)の受賞について  ~需給双方向連携を実現するCEMSとCGS・地域エネルギーを活用した強靭な街づくり~2026/02/05

 北海道ガス株式会社(社長:川村 智郷、本社:札幌市、以下:北ガス)が運営する「新さっぽろエネルギーセンター」(住所:札幌市厚別区厚別中央1条6丁目2−1。以下、新さっぽろEC)が、一般社団法人コージェネレーション・エネルギー高度利用センター主催の「コージェネ大賞2025」の民生用部門で、最高位となる「理事長賞」を受賞し、本日、その表彰式が開催されました。本件については、大成建設株式会社、株式会社日立製作所、富士電機株式会社との共同申請による受賞となります。

 

 新さっぽろECは、エネルギー供給の中核として高効率ガスコージェネレーションシステム(以下:CGS)を導入し、高い発電効率および総合効率を実現し、街区年間電力需要の7割以上を賄う主力電源として機能しております。
 また、地域エネルギーマネジメントシステム(Community Energy Management System:CEMS)を導入し、AIを活用した街区内のエネルギーの需要予測や製造設備の最適運転計画に加え、需要側の空調制御まで踏み込んだ調整を実施することで、地域の省エネおよび低炭素化を推進するとともに、逆潮流可能なCGSとの連携により、街区外の再生可能エネルギー電源の出力変動の調整にも寄与しています。
 災害による停電発生時においては、CGSがブラックアウトスタート機能を有しているため、計画時の街区ピーク電力の約6割および熱需要すべての供給が可能であり、レジリエンスの強化が図られております。燃料は耐震性の高い中圧ガス導管から供給され、災害時のエネルギー自立性を強化しております。

 

 北ガスはこれからも、「エネルギーと環境の最適化による快適な社会の創造」に向けた取り組みを進めてまいります。

 

 

※一般社団法人コージェネレーション・エネルギー高度利用センターが、新規性・先導性・新規技術および省エネルギー性などにおいて優れたCGSを表彰することにより、CGSの認知向上と普及促進につなげることを目的に実施している表彰制度。

 

※「新さっぽろEC」の詳細はこちらからご覧ください。
https://shin-sapporo.hokkaido-gas.co.jp/

※「コージェネ大賞2025 受賞案件概要」はこちらをご覧ください
https://www.ace.or.jp/web/gp/pdf/2025/CGS-Award2025_Overview.pdf?v=2

 

 

<表彰式の様子>

 

 

■(参考)北ガスグループ「コージェネ大賞」受賞実績

年度 部門 受賞 内容
2013 民生部門 優秀賞 札幌医科大学ESCO事業におけるCGS導入(北ガス)
2013 民生部門 選考会議特別賞 家庭用コージェネを標準装備した省エネ住宅エコタウンの形成(北ガス)
2015 民生部門 優秀賞 寒冷地における自然エネルギーの活用と既存地域冷暖房と廃熱面的融通による高効率熱供給システム(北海道熱供給公社)
2018 民生部門 特別賞 北海道大野記念病院(新築)におけるコージェネ導入(北ガス)
2019 民生部門 優秀賞 CGSによる再開発建物及び周辺と一体となったBCDシステムの構築~さっぽろ創世スクエアにおけるブラックアウト時の対応~(北海道熱供給公社)
2020 産業用部門 優秀賞 排熱を地域熱供給に利用する都市型発電所の実現

~北ガス札幌発電所における電源コージェネの導入~(北ガス)

2022 民生部門 理事長賞 積雪寒冷地の特性を踏まえたエネルギーの面的利用、CEMS(地域エネルギーマネジメントシステム)・再エネを活用した、省エネで災害に強いまちづくりへの取り組み ~ 46エネルギーセンターへの導入事例 ~

 

お知らせ一覧へ戻る