北海道の住まいを自動制御で省エネ「北ガスとmui Lab、『我慢しない脱炭素』の実証試験を開始」~環境省「デコ活推進事業」に採択~2026/09/18

 北海道ガス株式会社(本社:札幌市、代表取締役社長:川村智郷、以下:北ガス)と、mui Lab株式会社(本社:京都市、代表取締役社長CEO:大木 和典、以下:mui Lab)の共同提案事業が、環境省の「デコ活(推進事業)」※1(以下:本事業)に採択され、9月15日に交付決定通知を受理したことから、実証試験を開始いたします。

 

1.背景

 北海道の1世帯あたりの年間エネルギー消費量は全国平均の約1.6倍、暖房・給湯の消費量は全国平均の約2.3倍に上ります。寒冷地において「我慢する省エネ」は受け入れられにくく、快適性とのトレードオフが、HEMS(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)普及の大きな障壁となっていました。そこで本事業では、寒冷地のエネルギー特性に合わせたガスと電気の自動制御およびエネルギー利用状況の見える化について検証します。

 

2.本事業での取り組み内容

 mui Labと北ガスは、電気・ガスを含む住宅全体のエネルギー利用を最適化するため、北ガスのエネルギーマネジメントサービス「EMINEL」のさらなる高度化と、普及版モデル「EMINEL-smart」の機能拡充に取り組みます。

 

①「EMINEL」の高度化

 発電・蓄電機器も含めた統合制御:太陽光発電、マイホーム発電、蓄電池などを含む住宅全体のエネルギーを最適制御

②「EMINEL-smart」の拡充

 温湿度センサーによる暖房自動最適化:室内の温湿度データに基づき、暖房を自動で最適制御

 デマンドレスポンス(DR)機能の実装:電力需給に応じてエアコンを自動制御

 

 

 北ガスは、本事業を通じて、自動制御による省エネ効果等を検証し、特別な操作や「省エネの我慢」を求めず、快適性と脱炭素を両立する「持続可能な住宅エネルギーマネジメント」の社会実装を目指してまいります。

 

 

<採択事業の概要>
項目 内容
環境省公募事業(※1) 令和7年度(補正予算)及び令和8年度環境配慮行動普及促進事業費補助金及び二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(「デコ活」(脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動)推進事業
採択テーマ 寒冷地住宅における快適性と脱炭素を両立する機器制御による行動変容促進事業
事業期間 2026年9月~2027年2月

 

<EMINELイメージ図>

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