道有林J-クレジットを活用した「カーボン・オフセット都市ガス」供給開始 〜ほくほくフィナンシャルグループの道内47拠点へ導入、年間約310トンのCO2削減と「環境価値の地産地消」を推進2026/10/05

 北海道ガス株式会社(本社:札幌市、社長:川村 智郷、以下:北ガス)は、株式会社ほくほくフィナンシャルグループ(本社:富山県富山市、社長:中澤 宏、以下:ほくほくフィナンシャルグループ)が運営する北海道内の47拠点に対し、「道有林J-クレジット」(※1)を活用した北海道初となる「カーボン・オフセット都市ガス(※2)」の供給契約を締結いたしました。

 2026年10月検針分より、対象施設で使用される都市ガス全量が「CO2排出量実質ゼロ」となります。

 

■本取り組みの背景と概要

 北ガスが導入する本取り組みは、お客さまが都市ガスを消費する際(燃焼時)に発生するCO2排出量を、北海道の豊かな森林が吸収・創出した「道有林J-クレジット」でオフセット(相殺)するものです。

 今回の供給により、ほくほくフィナンシャルグループの対象施設において年間約310トンのCO2排出量を削減する見込みです。同グループが掲げる「2030年度までに自社のCO2排出量実質ゼロ」という目標の達成に寄与するとともに、北海道内の環境価値を道内で循環させる「環境価値の地産地消」と「低・脱炭素化」の実現に貢献します。

 

<供給スキーム図>

 

■両社の脱炭素・サステナビリティに対する取り組み

〇ほくほくフィナンシャルグループ

 2021 年 2 月に環境方針の制定および、TCFD(※3)提言への賛同を表明し、2023 年 6 月には「2030 年度カーボンニュートラル目標」を設定。持続可能な地域社会の発展に向けた取り組みを推進しています。

〇北ガス

 2050年カーボンニュートラルの実現を見据え、「エネルギーと環境の最適化による快適な社会の創造」を掲げています。天然ガスの高度利用や省エネルギーの推進をはじめ、再生可能エネルギーやカーボン・オフセット都市ガスの普及促進に取り組んでいます。

 

 ほくほくフィナンシャルグループと北ガスは、北海道の暮らしと経済を支える企業として、今後も一層連携を強化してまいります。省エネルギー設備の導入や再生可能エネルギーの普及拡大などを通じて環境負荷低減に努め、2050年の「ゼロカーボン北海道」の実現に貢献してまいります。

 

※1 道有林J-クレジット:北海道が管理する道有林の適切な森林経営によって吸収されたCO2量を、国が「J-クレジット」として認証した環境価値。

※2 カーボン・オフセット都市ガス:お客さまが都市ガスを消費する際(燃焼時)に発生するCO2量を、CO2クレジットで相殺(オフセット)し、実質的にCO2排出量をゼロとみなす都市ガス。

※3 TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース): G20の要請を受けて金融安定理事会(FSB)が設立した、気候変動がもたらす「リスク」と「機会」に関する財務情報開示を推奨する国際的組織(Task Force on Climate-related Financial Disclosures)。

 

 

<締結式の様子>

(写真中央)北海道銀行 兼間祐二 頭取、(写真右)北陸銀行 嶋田慎吾 常務執行役員、(写真左)北ガス 代表取締役社長 川村智郷

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