稚内市における稼働済み風力発電設備の取得について ~再生可能エネルギーの導入拡大に向けた、北ガス初の風力発電~2021/10/01
北海道ガス株式会社(社長:大槻 博、本社:札幌市、以下:北ガス)は、稚内市における稼働済み風力発電設備(名称:稚内風力発電所、発電出力:2,300kW)を本日取得しましたので、お知らせいたします。風力発電設備の取得・運用は、北ガスとして初めてとなります。本発電設備を取得し、長期安定的に維持、運用することで非化石価値のある電力の地域活用を進め、低炭素化・脱炭素化に向けた取り組みをさらに加速させてまいります。
北ガスではこれまで、「北ガスの電気」(お客さま件数(9月末時点):20万8千件)を支える電源として、「北ガス石狩発電所」や「北ガス札幌発電所」「ソーラーファーム石狩」などの自社電源に加え、ガスマイホーム発電「コレモ」や、固定価格買取(FIT)期間満了後の家庭用太陽光発電の余剰電力の買い取りなど、環境性・経済性に優れた分散型エネルギーの供給体制を整備してきました。
また、本年6月1日には、稼働済みの太陽光発電設備(栗山太陽光発電所:栗山町)を取得するなど、再生可能エネルギーの導入拡大に向けた既設発電設備の活用にも取り組んでいます。
北ガスは今後も、北海道内に賦存する多様な再生可能エネルギーの積極的な導入・活用を通じて、持続的な社会の実現に貢献してまいります。
~北ガス初の風力発電設備(稚内風力発電所)をドローン映像でご紹介!~