北海道初、カーボンニュートラルLNGの導入について2021/02/26

 北海道ガス株式会社(社長:大槻 博、本社:札幌市、以下:北ガス)は、本日、三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:安永 竜夫、以下:三井物産)とカーボンニュートラルLNG※の売買契約を締結しましたのでお知らせいたします。カーボンニュートラルLNGの導入は、北海道初となります。

 

 本契約は、北ガスが、三井物産が保有するCO2クレジット※でカーボンオフセットしたLNGを購入するものです。今回のカーボンニュートラルLNGは、北ガスの年間LNG取扱量の10%に相当し、北ガスの事業活動で活用いたします。なお、カーボンニュートラルLNGは、3月18日(木)に、石狩LNG基地(石狩市新港中央4丁目3743)で受け入れを予定しております。

 

 北ガスはこれまで、北海道の低炭素化に向けて、天然ガスの普及拡大に加えて、分散型電源や電力事業の推進、省エネサービスの開発・展開、地域との連携による再生可能エネルギーの導入などの取り組みを進めてきました。そして今回、カーボンニュートラルLNGという新たな取り組みに挑戦することで低炭素社会実現への事業活動をさらに強化し、北海道の持続的な成長、地域の活性化に引き続き貢献してまいります。

 

 ※本契約におけるカーボンニュートラルLNGは、天然ガスの採掘から最終消費(燃焼)に至るまでの工程で発生するCO2を、別の取り組みで削減・吸収したCO2と相殺(CO2クレジットによるカーボンオフセット)した液化天然ガス(LNG)です。

 

 ※本契約におけるCO2クレジットは、世界各地における環境保全プロジェクトでのCO2削減効果を、信頼性の高い認証機関がCO2クレジットとして認証し、三井物産が購入したものです。

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