ZEB推進体制の強化について ~省エネ・レジリエンス向上に資するZEBの普及拡大へ~2021/03/26

 北海道ガス株式会社(社長:大槻博、本社:札幌市、以下:北ガス)は、一般社団法人環境共創イニシアチブが公募する「令和2年度ネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)実証事業」における「ZEBプランナー」に、本日、登録されましたのでお知らせいたします(登録種別:コンサルティング等)。

 4月より相談窓口を設け、ZEBの提案・設計・運用サポートを行ってまいります。

 

 北ガスグループではこれまで、省エネで災害に強い天然ガスコージェネレーションシステムと再生可能エネルギーを組み合わせた「分散型エネルギー」の普及拡大、省エネサービスや地域エネルギーマネジメントシステム(CEMS)の展開など、建物、地域単位でのエネルギー利用の効率化に取り組んできました。

 北ガスグループ全体で培ってきた知見と技術を最大限に活用しながら「省エネ」「快適」「レジリエント」型のZEBをご提案・推進することで、北海道の低炭素化、防災・減災に貢献してまいります。

 

ZEB

(Net Zero Energy Building)

快適な室内環境を維持しつつ、省エネルギー化を実現したうえで、再生可能エネルギーを導入することにより年間の一次エネルギー消費量の収支を正味ゼロにすることを目指す建物のこと。

2014年に閣議決定された「エネルギー基本計画」において2030年までに新築建築物の平均でZEB実現を目指すと設定されています。

ZEBプランナー 「ZEB設計ガイドライン」や「ZEBや省エネ建築物を設計するための技術や設計知見」を活用して、一般に向けて広くZEB実現に向けた相談窓口を有し、業務支援を行う事業者のこと。

今回登録されたZEBプランナー・マーク

  • 「北ガスの建物、地域単位でのエネルギー利用の効率化の取り組み」につきましては、こちらをご参照ください。
  • 「ZEBコンサルティングのご案内」につきましては、こちらをご参照ください。

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