一般ガス供給約款および選択約款の改定について2022/07/29

 北海道ガス株式会社(社長:川村 智郷、本社:札幌市)は、2022年10月1日に一般ガス供給約款およびすべての選択約款を改定し、2022年10月検針分からのガス料金の算定に適用いたします。

 

<改定の内容>

 原料価格の大幅かつ急激な変動など取り巻く環境の変化を踏まえ、ガス料金の算定に関する原料費調整(※1)における平均原料価格(※2)の上限値を廃止いたします(対象:一般ガス供給約款およびすべての選択約款)。
 なお、2022年10月の検針分から2023年3月の検針分までの期間については、冬期間にガスのご使用量が多くなる北海道の地域特性を考慮し、お客さまのご負担を軽減できるよう、平均原料価格が現行の上限値を超えた場合は、超えた額の50%を毎月のガス料金の算定に反映いたします。
 お客さまには、2022年8月以降、チラシ等でお知らせいたします。

 

※1【原料費調整】

 為替レートや原油価格など、外的な要因で変動する都市ガスの原料(LNG(液化天然ガス)、LPG(液化石油ガス))の価格の変動額を速やかにガス料金に反映させる仕組みです。この仕組みでは、平均原料価格と基準平均原料価格との差額により、毎月の単位料金を調整しています。これにより、毎月の単位料金が上がる場合と、下がる場合があります。

 

※2【平均原料価格】

 貿易統計にもとづく3ヶ月間(適用月の3ヶ月~5ヶ月前)の原料価格の平均。

 

(原料費調整の見直しの概要)

(価格は都市ガスの場合。コミュニティガスの基準平均原料価格は80,220円/トン、上限値は128,350円/トン)

以上

 

(参考)
・原料費調整について:こちらをご覧ください。
・約款について:個人のお客さまはこちら、法人のお客さまはこちらをご覧ください。

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