北海道ガス株式会社(社長:川村 智郷、本社:札幌市、以下:北ガス)が運営する「46エネルギーセンター」(住所:札幌市中央区北4条東6丁目。以下、46EC)が、一般社団法人コージェネレーション・エネルギー高度利用センター主催の「コージェネ大賞2022」※の民生用部門で、最高位となる「理事長賞」を受賞し、本日、その表彰式が開催されました。
※コージェネ財団において、新規性・先導性・新規技術および省エネルギー性などにおいて優れたCGSを表彰することにより、コージェネレーションの認知向上と普及促進につなげることを目的に実施している表彰制度。
※「46EC」の詳細はこちらからご覧ください。
■受賞概要
件名 | 積雪寒冷地の特性を踏まえたエネルギーの面的利用、CEMS(地域エネルギーマネジメントシステム)・再エネを活用した、省エネで災害に強いまちづくりへの取り組み ~ 46エネルギーセンターへの導入事例 ~ |
概要 | 「46地区」には、約4.1haの敷地に札幌市の中央体育館(北ガスアリーナ札幌46)、マンション、医療・福祉施設、フィットネスクラブが立地。
「札幌市エネルギービジョン」(2014年10月策定)に基づき推進されている、自立分散型エネルギー供給拠点の整備による都心の低炭素化と、エネルギーセキュリティの強化を実現する施設として、「46EC」を整備し、地区内の施設へ熱・電気を一元的に製造・供給。 CGS(315kW×2台)を導入し、排熱は温水製造やジェネリンク(排熱投入型ガス焚吸収式冷凍機)を介した冷水製造、ロードヒーティング用低温水製造に利用。 CGSはBOS(ブラックアウトスタート)仕様で、災害時におけるレジリエンス強化に寄与。 |