北海道ガスとNTT東日本の協業により、埋設物調査等の共同受付を開始~DX化によりワンストップ申請を実現します~2023/09/19

北海道ガス株式会社
東日本電信電話株式会社 北海道事業部
エヌ・ティ・ティ・インフラネット株式会社

 

 

 北海道ガス株式会社(代表取締役社長:川村 智郷、以下「北ガス」)と東日本電信電話株式会社北海道事業部(執行役員 北海道事業部長:島津 泰、以下「NTT東日本」)は、エヌ・ティ・ティ・インフラネット株式会社(代表取締役社長:上原 一郎、以下「NTTインフラネット」)が提供する「立会受付Webシステム※」を活用し、現在両社が個々に実施している、道路掘削工事会社等(以下「工事会社」)からの埋設物調査・工事立会の共同受付を開始します。
 なお、本システムを活用する道内ライフライン事業者は北ガスが初であり、2023年10月6日より受付を開始します。
※Smart Infraプラットフォーム
 NTTインフラネット 報道発表(2020年12月1日)
 「Smart Infraプラットフォーム」始動~スマートメンテナンスを通じた業務効率化の実現へ向けて~

 

1.本取り組みの背景と概要

 北ガスやNTT東日本など道路等に地下埋設物を保有するライフライン事業者は、工事会社による道路掘削工事において、自社埋設物の損傷事故を防止するため、工事会社から事前の申請をいただき、埋設物調査や工事の際の現地立会等を行っています。
 そのため、工事会社は、道路掘削工事の都度、各ライフライン事業者に、電話・FAXもしくは窓口へ直接出向いて申請を行う必要があり、また、ライフライン事業者も、申請の受付や埋設物調査や現地立会を各社毎に実施するなど、工事会社、ライフライン事業者ともども時間を要しています。
 NTTインフラネットが提供する「立会受付Webシステム」は、工事会社が複数のライフライン事業者へ申請することなくワンストップで対応が可能となり、工事会社並びにライフライン事業者の受付業務の効率化が図られます。
 本システムの提供を通じて、建設業界におけるDX化推進など社会課題の解決をめざします。

 

2.実施イメージ

3.共同受付について

・受付開始日: 2023年10月6日(金)
・立会受付WebシステムURL:https://ap.infrastructure-mgmt.jp/
・システムの特徴:
 工事会社からライフライン事業者への申請をワンストップで実施可能
 ライフライン事業者は申請情報・工事位置座標をデジタルデータで取得可能

 

4.今後について

 北ガスはこれからも、エネルギーの安定供給と安全の確保を前提に、DX等を通じて従来の業務プロセスを抜本的に見直しながら、強固な事業基盤の構築を進めてまいります。
 詳細はこちらをご参照ください。

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