厚沢部町が環境省の「脱炭素先行地域」に選定されました2024/09/27

 北海道ガス株式会社(社長:川村 智郷、本社:札幌市、以下:北ガス)他7団体が、共同提案者として参画した厚沢部町の提案「風で循環させる世界一素敵な過疎のまち厚沢部 ~国産中型風力発電×地域共生モデル事業~」が「第5回脱炭素先行地域」(環境省募集事業)に選定されました。

 

 本取り組みは、国産中型風力発電の建設から維持管理までを町内事業者が一貫して行う事業モデルを構築することで、地域雇用の拡大や人材育成を促進し、地域の活性化を図るものです。

 

 北ガスは、「エネルギーと環境の最適化による快適な社会の創造」に向けて、道内各地域と連携し、地域資源の活用や地域課題の解決に取り組んでおります。

 厚沢部町とは、2022年6月に「連携と協力に関する包括協定」を締結し、町有遊休地での太陽光発電所建設や地域新電力会社の設立などに共に取り組んでまいりました。今事業において、北ガスは、主に再生可能エネルギーの導入や電力マネジメントにおいて役割を担うことで、厚沢部町の脱炭素化と地域経済の発展により一層貢献してまいります。

 

※2050年カーボンニュートラルに向けて、民生部門(家庭部門及び業務その他部門)の電力消費に伴うCO2排出の実質ゼロを実現し、運輸部門や熱利用等も含めてそのほかの温室効果ガス排出削減についても、我が国全体の2030年度目標と整合する削減を地域特性に応じて実現する地域として環境省が選定するもの

 

詳細は厚沢部町のリリース資料をご参照ください。

 


 

<参考:厚沢部町と北ガスのこれまでの取り組み>

●厚沢部町との連携協定の締結について~エネルギーの地産地消の促進と基幹産業の農業を中心とした地域活性化への取り組み~(https://www.hokkaido-gas.co.jp/news/20220602

 

●「北ガス厚沢部太陽光発電所」運転開始について~エネルギーの地産地消の推進と、災害時のレジリエンス強化に貢献~(https://www.hokkaido-gas.co.jp/news/20221111_2

お知らせ一覧へ戻る