北海道のエネルギー事情

北海道のエネルギー事情

積雪寒冷地でエネルギー消費の多い北海道は省エネの重要性が高まっています。

北海道の暖房エネルギーは3倍も消費

日本はエネルギー資源が少なく、国内で消費されるエネルギーのほとんどを輸入に頼っているため、エネルギー自給率はわずか数パーセントしかありません。しかも、積雪寒冷地である北海道は、石油に依存する割合が高いうえ、エネルギー消費量が多く、特に暖房エネルギーの消費は全国平均の3倍もあります。 このように、北海道のエネルギー消費は、暮らしに影響を与えるだけでなく、地球温暖化の原因と言われる二酸化炭素を多く排出していることが分かります。

日本のエネルギー自給率(2014年)

※北海道経済部「北海道経済要覧2015」より作成
※その他は、水力・新エネルギー等

※(株)住環境計画研究所「家庭用エネルギーハンドブック(2014年度版)」より作成