被害が大きく供給を停止した地域は、ガス導管の漏えいを調査し、被害個所の修理を行い、安全を確認できたお客さまからガスの供給を再開します。
早期にガス供給を再開するために
復旧計画
ガス設備の被害状況を調査・把握し、最適な復旧計画を立案します。
ガス導管から復旧作業をはじめます
路上漏えい調査
道路下に埋没されている導管の被害状況を調査します。
漏えい修理
被害が確認されたガス導管を修理します。
敷地内漏えい調査・修理
敷地内配管の漏えい調査を行い、被害個所を修理します。
安全を確認できたお客さまからガス供給を再開します
屋内漏えい調査・修理
屋内配管の調査を行い、漏れ箇所を修理します。
器具・設備の確認
ガス器具が正常に燃焼することを確認します。
復旧完了
安全を確認できたお客さまからガス供給を再開します。
全国のガス事業者による救援体制
被害が大きく、ガス供給を停止した場合などには、(社)日本ガス協会に救援要請を行い、全国のガス事業者の協力により迅速な復旧作業が行われます。
活躍する設備
【臨時供給設備】
ガスの供給が再開するまでの間、移動式ガス発生設備により、臨時供給をおこなうことができます。
なお、地震による被害状況や施設の公共性などを考慮し、臨時供給先の選定を行います。
【管内検査用カメラ】
地中のガス導管内を検査し、被害状況を確認します。
教育訓練
【防災訓練】
毎年、地震防災訓練を実施し、確実な連絡体制の構築と迅速で的確な判断と行動ができるように備えています。
【緊急呼出訓練】
迅速かつ確実な動員のために、エマージェンシーコールシステムを使用し、呼び出し訓練を毎年実施しています。