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北海道大学との共同研究の実施

技術開発研究所では、北海道大学大学院工学研究科との共同研究で、再生可能エネルギーおよび燃料電池の複合利用を考慮した「寒冷都市次世代型住宅用エネルギーシステム」の研究を行っています。

現在の重点研究テーマとしては、(1)分散型電源の個別・マクロ評価(2)次世代家庭用熱電併給システム(3)寒冷地温水暖房・給湯システムを取り上げています。特に小型分散型電源としては、すでに実用化段階に入った固体高分子形燃料電池(PEFC)に加え、現在国の実証研究段階である固体酸化物形燃料電池(SOFC)も導入し、その性能・特性評価を実施しています。

北海道大学構内のローエネルギーハウス:地熱・太陽エネルギーなど自然エネルギー利用システムと燃料電池を複合的に活用する新しいシステムの最適研究を共同で行っています

共同研究で評価しているSOFC
燃料電池を核としたエネルギー高度利用(共同研究イメージ)

※北海道大学構内ローエネルギーハウスのエネルギーシステム

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家庭用ガス機器の技術開発
家庭用燃料電池の開発
北海道大学との共同研究
大学研究支援制度の実施
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